ザックを背負っている背中の汗対策としてモンベルの「モンベル V.B.P. ベンチレーション バックパネル」を購入してみました。
ザックを背負った背中のムレ対策に
滝汗族な私。
冬でも登山の後は汗で背中がかぶれることがあります。
なので背中の汗を如何に抑えるかが悩みでした。
そのためにamazonで見つけた、ザックを背負った背中の通気性を高める商品を買おうか迷っていました。
これとか、
これとか、
これとか。
色々ありますが、導入する気持ちになれませんでした。
長時間使用することになるので、ザックの背負心地とかが重要ですから。
しかしモンベルの2025年春・夏商品として登場した「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」を見て即購入してしまいましたよ。
やっぱりモンベルというブランドだからでしょうか(笑)
モンベル V.B.P. ベンチレーション バックパネル
モンベルの「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」はザックを背負った背中の蒸れを軽減するベンチレーションとして、通常のザックに後付けできるものです。

こちらは背中に当たる面。
高さ45cm、幅28.5cm、奥行き6cm になります。

メッシュが細かすぎる気がしますが、これで汗は抜けるのでしょうか?
購入後に疑問が湧きます。
素材は210デニールのバリスティックナイロンです。

ザックの当たる面になります。
金属のフレームがあって、背中との空間を作っています。
ザックを支えている面は小さいですね。
また「mont・bell」のロゴが小さなタグにしか付いてないんですよね。
ウェア類には邪魔なくらい付いているのに。
まぁ、サックと背中の間にあるので、ロゴがあっても目立たないですけどね。

横から見た空間になります。
下が背中側、上がザック側になります。
これなら十分空気が通りそうな気がします。

重量は296.1g、カタログ上では298gでした。
結構な重量がありますが、真夏の快適性のためには約300gの重量増は仕方ないでしょう。
山と道 mini2に「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」をつけてみた
今回は山と道 mini2に「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」を取り付けてみました。
取り付けはショルダーハーネスの上側1箇所(2本をまとめて)とショルダーネスの下側2箇所をベルトで固定することになります。

ショルダーハーネス上側は2本をまとめて「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」のベルトで固定します。
問題はショルダーハーネスの下側です。

山と道 mini2(M)の背面長(48cm)より「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」(45cm)の方が何故か5cm位長いのです。
「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」のベルトは、ショルダーハーネスの下端になんとか届きます。
しかしショルダーハーネスが下に引っ張られるのが嫌なので、ヒップベルトの取り付けループを利用することにしました。

しかし「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」のベルトの終端の折り返しが厚くて、ヒップベルトのループを通せないのですよ。

そこで終端の折り返し部分を切り捨て、切断面をライターで炙っておきました。
これでヒップベルトを取り付けるループを通して固定できました。

「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」を付けたので、山と道 mini2の背面に入れていた「Breathable Pad for mini」を抜きました。

これで「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」を付けたことによる重量増は 296.1g – 109g = 187.1g ということになりました。
「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」を付けて歩いた感想
確かに歩き始めは風が通って通気性を感じます。
しかし10分も歩けば体が温まってきて通気性の良さなんてわからなくなりますね(笑)

装着して歩いた日は湿度が高くて、滝汗族の私はパンツまでビショビショになりました。
当然背中もビショビショです。
着ていたロングTシャツは絞れるくらいに汗を吸っていましたよ(笑)
あまりに見苦しいので写真は載せません。
しかし歩いている間、背中が熱くて蒸れるという感じは無かったですね。
その日の夜になっても背中がかぶれることが無かったので、付けたことによる効果はあったのかなと思っています。
できればもう少し汗を抑えてくれれば最高だったのですが。。。
背負心地は「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」を付けていない時よりも、断然いいです!
背負心地の面で山と道 mini2は好みでは無かったのですが、使い勝手が良かったので最近は再び使うようになりました。
「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」を付けたことで、もうこれでいいかなという気になりましたよ。
ヒップベルトを付けていませんが、ずれることもなく背中にピタッと固定されているかのようです。
「V.B.P. ベンチレーション バックパネル」を付けていることを忘れるくらいですね。
背中の汗の量も付けていることを忘れるくらいには汗をかいてましたが(笑)
コメント