アルトラで白馬岳の大雪渓を登るためアイゼンを購入しました。
ブラックダイヤモンドのコンタクトストラップです。
アルトラのローンピーク9+にも着けられそうなアイゼンを探して見ました。
形状的にいけるのではと思ったのがBlackDiamond コンタクトストラップです。
製品の説明文には次のようにありました。
コンタクトストラップクランポンは堅牢な4130クロモリ製の10本爪を備
えた歩行用クランポンで、革製登山靴、トレッキングブーツ等に装着でき
ます。フレキシブルな樹脂製のトーベイル&ヒールベールを備え、コバの
ないソフトブーツにも装着できます。
「ソフトブーツにも装着できます」と書かれていることと、ヒールベイルの高さが低いことに惹かれて購入を決定しました。

BlackDiamondの10本爪にはアルミ製の「ネーベストラップ」もありましたが、すでに売り切れになってました。
1セット576gと軽量ですが、アルミだから岩などで削れそうというイメージを口実に諦めました(笑)

裏面です。

上の写真中央のアジャストメントクリップを引き上げてサイズ調整をおこないます。

センターストラップには足形マークがあって、これを見て左右の判別がつけられるようになってます。

重量を確認します。
右が390.0gです。

左が389.6gでした。

左右合わせて779.5gでした。
重いです(笑)。
しかしカタログの重量よりはわずかに軽いですね(808g)。

夏の白馬岳大雪渓、エバニューの軽アイゼンも持ってますが、今回は10本爪のアイゼンを使ってみたかったのです。

つま先はもう少し入ってほしかったですが、これでもずれることはなかったです。

横から撮影してみました。
つま先側はソールに沿って曲がってますね。
逆に踵側は浮いてます。

ヒールベイルはローンピークの踵の出っ張りに引っかかる感じで抜けることはなかったです。
試着の時の印象からガッチリしていると感じてました。


実際に白馬岳の大雪渓で使用しました。
靴がアイゼンからずれることもなく、ガッチリと雪面を捉えていて歩きやすかったです。
本格的な雪山を歩くわけではなく、春先の雪が残ったところがあった場合に備えたいだけなので、十分だろうと思います。
気になる点は大きさですね。
やはり6本爪の軽アイゼンの方が若干コンパクトで持ち運びしやすいですから。
下に大きさを比較した写真を貼っておきます。

大きさは約半分ですね。

それぞれケースに入れてみても半分くらいの大きさです。
ちなみにエバニューの6本爪アイゼンの袋は製品に付いてきたもの。
BlackDiamond コンタクトストラップを入れてる袋は山と道 Stuff PackのLを使用しています。
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