対熊戦闘用にアルミのトレッキングポールを購入しました。
最近、熊出没の話題が多いです。
熊による人的被害も多いですよね。
一人で登山することが多いので、万が一熊と出会ってしまったらどうしようかと対策を考えました。
熊鈴はもちろんですが、熊スプレーも持ち歩いたほうが良いかもしれません。
しかし熊スプレーは効果が無いという話も聞きます。
攻撃を受けた場合に素手では勝ち目が無いように思われます。
ナイフは銃刀法的に持ち歩きにくいので、せめてトレッキングポールでも持つようにしようか。。。

ということで購入したのが「Naturehike トレッキングポール キッズ用」。
価格は購入日時点で1本売り2,110(税込)でした。
何故キッズ用を購入したのか?
通常のトレッキングポールだと私には長すぎて使わない部分が多く、また短めに使う方が好みです。
最初から短ければその分重量も軽いだろうという思いもあります。

重量は209.1g。
amazonの販売ページに記載されていたのは190gだったので、実物は約20gも重かったです。
上の写真は付属のバスケットを含まない重量です。
やはりアルミのポールは重いですね。
しかしカーボンは横の力に弱いので、折れてしまうのではないかと思いアルミしました。

展開サイズは100cm、直径は16-14-12mmとなってます。
材質はクイックレバーがナイロン、先端は鉄製、ポールは6061アルミ、持ち手はEVA素材(エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)。
バスケットはPPですが、使わないので付けていません。
ポール本体の6061アルミは錆びたり腐食したりしにくい素材です。
また熱処理をしていれば高い強度を持つようになるそうですが、そこは素人には見分けがつきませんね。
Naturehikeの説明には強度が高いと書かれているので、熱処理されているのでしょう。

縮めた時の長さは約50cm。

ポールの伸縮を簡単にするためにクイックレバー付きのトレッキングポールを選んでいます。
しかし購入後に失敗に気が付きました。
クイックレバーがあると熊の爪に引っかかって開いてしまうのではないか?
開いたら先の方が抜けてしまうので武器にならないなと。。。
ん~、熊の爪に引っかかって開いてしまう未来しか見えないな。

クイックレバーの締付具合を調整するボルトの頭側です。
レバーを緩めた上で締付具合を調整します。

実際に1mに伸ばして持ってみると、私的にはちょうどいい高さになってます。
一般的には肘が90°に曲がるような長さで使用する言われます。
しかしトレッキングポールを使用していない私には、短いほうが持ちやすいのです。
蜘蛛の巣を払うにも短いほうが振り回しやすいですし(笑)
素手で戦うよりはポールでもあったほうが良いかと思い購入したNaturehikeのトレッキングポール。
これと熊スプレー、熊鈴を持って、熊と会わないことを祈りながら山へ出かけますよ。
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